kechappu

片田舎のスーパーに陳列されているケチャップが世界を夢見るやつ

【ネタバレ有】ソドムの市って映画を紹介してみる【閲覧注意】

クロッシュ

ある日ストレスの溜まっていた私は、後味の悪い映画を求め行きつけのDVDレンタルショップに向かった。事前に借りる映画をチョイスして向かうこともあるが、その日は現地調達。ヒューマンドラマなどが陳列されている棚の前で、その日の獲物を探した。ふと手にとった、後味悪そうな1つの映画。その映画を見て、私は大きな衝撃を受ける事になる。

 

こんにちは、ケチャップです。

今回は『ソドムの市』って映画を紹介してみる。記憶が古いので脳内補完多めかも。刺激が強いので気をつけて下さい。

 

 

ソドムの市について

ソドムの市は1976年に公開されたイタリアとフランス合作の映画。(原題: Salò o le 120 giornate di Sodoma, 『サロ、或いはソドムの120日』)

原作はフランスの書籍『ソドム120日、或いは淫蕩学校』。(原題: Les 120 Journées de Sodome, ou l'Ecole du libertinage)

ちなみに原作を書いたマルキ・ド・サドは「サディズム」の語源になった人。

当時の社会に対する批判などが含まれているらしいが、私にはよくわからなかったのでそのへんはグーグル先生に丸投げ。

4章の構成なので、章ごとにさらっと紹介していく。

 

第1章:地獄の門

大統領、大司教、最高判事、公爵、4人の権力者に集められた、男9人女9人総勢18名の美男美女。彼らは『秘密の花園(笑)』に連れて行かれ、そこで生活する上での規則を伝えられたり、ほとんどの人が裸という謎の状況の中、結婚式が行われたりする。

地獄の門と言う通り、地獄の始まり。結婚式は、この地獄との契約みたいなものなのかな?よくわからんが。

 

第2章:変態地獄

手練の婆から毎日聞かされる、卑猥かつアブノーマルな体験談。それに興奮する4人の権力者に襲われる少年少女。権力者たちは美しいのなら何でも良いのか、男も女も見境なく襲う(ちなみに襲われるのも好き)。SMっぽいプレイが主。主従関係というか完全にペット。

変態地獄、というほどの変態性は感じない。変態ではあるし、そういう趣味のない子達に強要というのは酷い。しかしもっとコアな変態はいくらでも現実に居るだろうな、という感じ。

 

第3章:糞尿地獄

タイトルの通り『糞、時々尿』という感じで繰り広げられる地獄、所謂スカトロ。ソドムの市におけるお食事シーンである。運ばれてくる料理、クロッシュを開けた先には糞、それをナイフとフォークで頂く、それがソドム流。

スカトロって聞くとエッチなこと想像するじゃん?しかし権力者4人は育ちが良いのだろう、とても上品だ(中身は邪でしか無いけど)。他にも眼の前で出した出したてを食べさせられるようなシーンもあった気がする。ソドムといえばこれ、という大変有名な章だ。

 

第4章:血の地獄

 地獄のフィナーレ、連れてこられた少年少女は虐殺される。これまでの流れで数名は既に亡くなっているが、先に死んだ人はまだましだっただろう。殺すためじゃなく苦しめる為の拷問のようなやり方だ。目をえぐったり、頭皮をそいだり。それを屋敷の窓から望遠鏡で眺めるというアングル、叫び声は聞こえない。ふざけた格好で音楽に合わせダンスを踊る権力者、急に窓から飛び降りる婆、一緒に連れてこられたのに快楽に飲まれたのか虐殺『する』側にいる少年。とまあ皆自分勝手でなかなか胸糞なラストだ。

 

ソドムの市感想

内容をかなり短く端折ってしまった。正直あまり覚えていない位内容はつまらなかった。ストーリーと言えるだけの物語はないし、ずっと裸の男女がうごめいたり、いたしたりしてるだけで刺激も足りなかった。

ファシストがなんだかんだといった、裏側を掘り下げれば面白いのかもしれない。

私は視聴後にネットで調べたのだが、ネットで書かれているほど見るのが辛くはなかった。シュールではあるが、陰鬱とはしていない。エグいシーンもあるが、時々鼻で笑う位のおちゃらけが混じっている。

手練の婆が話すシーンなんかは妙にはつらつとしているし、音楽は美しい。少年少女は基本的に裸ではあるが、生々しさが無く彫刻のようにも見える。

ソドムの市は芸術だという人も居るようだ。

カルト映画と言われるだけあって、好きな人は好きな映画らしい。

おすすめできるのはうんちに対し大きな拒絶がなく、カルトなどの映画が好きな人、だろう。

※エロを期待して見たらがっかりするので注意。

 

そんなこんなでマリー・アントワネットも驚愕のこのセリフ。

 

「ライスは嫌い」「なら糞を食え」

出典:アルベルト・グリマルディ『ソドムの市』

 

 

 ありがとうございました。

 下衆い映画好きはこちらもぜひ

kechappu.sub-life.com